おすすめ韓国映画

  • 音と映像に癒される映画『春の日は過ぎゆく』

    男女の心のすれちがいを描いた映画、『春の日は過ぎゆく』。

    恋愛のはじまりから、加速度をつける愛、ふたりの間に生じる温度差、心のすれちがい、そしてやってくる…。

    淡々とすすむ男と女の恋愛模様の中で、イ・ヨンエ演じる女の、ちょっと小悪魔なかんじがいい。

    そして、ストーリーもさることながら、そこに流れる”音”や風景が、『春の日は過ぎゆく』の魅力でもある。

    竹のざわめく音、水の音、ラジオDJ…。

    とても綺麗な風景が描かれる一方で、爽やかな切なさが伝わってくるラストの映像は、『春の日は過ぎゆく』のすべてを物語っているように思う。

    眠れない夜の深い時間に、そっとひとりで見たい映画。

    春の日は過ぎゆく

  • 清々しく泣ける映画『猟奇的な彼女』

    韓国の映画の中でも代表的な作品と言えるのではないでしょうか。

    とくに”韓国”の映画が好き、という人でなくても、『猟奇的な彼女』が好き、という人が私の周りには多いし、ますだおかだのますださんのように、『猟奇的な彼女』をみて、韓国の映画を見るようになった、という人もわりといる。

    すぐに暴力をふるう女と、それを受ける男。

    表面だけみると、乱暴な嫌な女で、なんで男は、そんな女にかまっているのか!とイラだってしまいそうになる。けれど、彼女のその行動は、心の中にある、悲しい思いが生み出したものだった。

    彼女がなにか心にかかえているのでは、と悟った男は、どうしても彼女から離れられないのだ。

    男の子役のチャ・テヒョンくんの、言われるがままの弱弱しい態度とは裏腹に、彼女を思う彼には男らしさを感じて、キュンとくる。

    笑って泣いて、最後はなんだかすがすがしい、そんな映画。

    猟奇的な彼女